本作はゾンビ映画ですがコメディ要素の強いもので、原題もゾンビ映画の古典的名作「Night of the Living Dead」をもじっているように、それまで量産されてきたゾンビ映画たちへのパロディという面が強いです。物語も、「Night of The Living Dead」が本当にあった話だとされ、それから十数年後の現在、という設定。ゾンビといえばゆっくり近づいてくるイメージがありますが、この作品でのゾンビはめっちゃ足速いなど、そんな固定観念を覆すズレが非常に面白いです。
他にもRoky Erickson「Burn the Flame」, The Dumned「Dead Beat Dance」, T.S.O.L.「Nothin' for you」, SSQ「Trash's Theme」, Tall Boys「Take a Walk」, Jet Black Berries「Love under will」など。SSQ「Trash's Theme」は、もう一つ映画に使われている曲とのカップリングが当時日本だけのシングルとして出たようで、日本での映画のヒットぶりを伺わせます。