1.Supersister/Present from Nancy(1970年・蘭)
「オランダのソフト・マシーン」と呼ばれてるとか。似ているとしたらソフツのごく初期でして、オルガン押しの演奏です。美メロなのにどこかひねくれたサウンドは、アルバム未収録のシングル「Fancy Nancy」にてプレスリーを模倣するっていう、実に怪しいスタンスを取っていたようで…。
Fancy Nancy
2.Palais Schaumburg/Lupa(1982年・独)
ジャーマン・ニュー・ウェーブ…いわゆるNDWの代表格のグループの2ndアルバム。オリジナル盤が手に入っちゃったのよん、ということで、調子っぱずれで踊れないファンキーサウンドを堪能。こちらよりずっと有名な1stも近年2枚組で再発され、自分もようやく気付いてアナログ&CDの両方買いました。今回ボーナスで付いたライヴ音源が良かった!こんな買い方するなんてそうそうないんですが、もう無礼講(?)ですな、パレ・シャンブルクに関しては。
Europa
3.近田春夫&ハルヲフォン/電撃的東京(1978年・日)
今年、ようやくレコードで手に入れました。そんなレアなはずではないんですが…。歌謡曲カバー集で、地味ながらウィットの効いたアレンジが楽しいです。派手なことしようとか、実験的にやろうとか、色目を使わないのも高ポイント。
東京物語
4.The Kinks/At The BBC Deluxe Box Set(1964~1994年・英)
今年の目玉商品の一つですよね~これはやばかった。実は家ではあまりかけてなくて、じゃあどうしてたかというと、ぼくはジョギングする人なんで、ジョギング用ウォークマンにこの5枚CD全部ぶちこんでずっと聞いてた、という寸法です。おかげでもう5周くらいは聞けたはず。
Village Green Preservation Society - BBC Radio
5.Mike Oldfield/Tubular Bells(1973/英)
毎年寒くなるとかけてますが、今年は異常にかけ続けました。最近ようやく落ち着いてきたくらい。しかしオールドフィールド熱は上がって、初期6枚組CDを手にしてしまいました。でもUKアマゾンでめちゃ安かった。
それでいまさら知ったんですが、そのCDが2009年本人によりリミックスされたものだそうで、聞いてみたらまるで別物なんですよ!これは結構ビビった…。もっと前のCDは普通にレコードと同じだったので、もう劇的な変化です。数少ないドラムのある場面なんか隅々まで聞こえまして、実は結構ノリの良いたたき方してたのね。
Tubular Bells Live @ BBC(1973)
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今年は結構すんなり選べました。他で迷ったのはDavid Bowie/Pin UpsとV.A./Sings Hollies in Reverseくらいで、よく聞いてるのは大抵エントリのネタにしてるから過去のを見て選出したり。
来年どんな感じでいこうか、という話ですが、こちらから他のブログにも足を運んだりしてみようかな~と思ってます。始めた頃、ってもう8年も前ですが、その時はネット上でTBが活発でしたし、リンクさせていただいたところもたくさんありました。今では時代の趨勢なのか個人ブログてあまり流行ってないですし、ブログの売りだったTB機能なんて、こちらの忍者ブログでは廃止になってしまい…。そんなわけで、新たな刺激を注入するべく課外活動もちょいとやってみようかという心づもりです。
多分これが今年最後の更新になります。今年もお世話になりました。みなさまよいお年をお迎え下さい。
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