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袋田の滝です
というわけで先日、旅行で茨城県界隈に行ってきました。昔も寿司や水族館目当てでちょいちょい行っていた大洗へ再上陸。
ここはアニメの聖地になってるそうで、駅の中に特設ブースができていたり、ショッピングモールでもグッズが販売されていたりと、なかなかの盛り上がり。
そんなショッピングモールを出ると人だかりが・・・。何やら
フリーマーケットをやってるみたいですよ。
ということでフリマへ特攻。肝心のフリマの遠景はゲットしておりません。あしからず。
それほど大きい規模ではなく、ちょいちょい見てまぁ帰ろうかと思ったその時、やはりありましたレコード数枚。しかもフリマならではな感じのそこそこ流通しているけど人気系なアイテムですよ。
注目は上2枚。これはぼくも好きな映画&テーマ曲。上の
マカロニ・ウェスタンの大名作2枚は
エンリオ・モリコーネ御大!
値段が書いてなかったのでお店の人に4枚持って行きました。せいぜい1枚300円くらいでしょ、と高をくくっていたら、フツーに「2000円」と言われました。ひえー。「安い方なんじゃないかな!」と言われたけれども、フリマといえば値切りが鉄則。「どうにかならんかね」とスリムクラブの突っ込みの人風に切り返したところ、「じゃあ」ってんでシングル2枚オマケしてくれました…。
この2枚はお察しの通り、どこにでもある盤。どうしても安くはできないとのことで白旗です。どうやら一般の方でなく業者の方だったみたいですね。まぁ欲しいものだったのでオッケーです。激安く拾えるのが発掘した感があって何よりの喜びなんですが。
あと、大勢の維新の人たちを撮った写真があって、つっても大阪のじゃなくて明治維新ですね。勝海舟とか写ってる白黒の古いヤツ。なんだこれ、と見ていたら爺さんが説明にやってきて
「これはウチにある元本のコピーなの。だから本物」と、何やら怪しい導きをされかけましたが、華麗にスルーしてきました。危ういかな、危ういかな。
国内盤の60年代シングルの味わいある感じ。ペラジャケの両面ともにカッコいい。音の良し悪しとはまた別次元の楽しみがありますです。
↑クリックすると拡大して見られます。
ジャケ裏のノートには当時のクリント・イーストウッドが人気TVドラマ「ローハイド」という番組に出ていたことが記されていますが、日本ではどれほどの知名度だったんでしょう。本格的にその名前が有名になるのは「ダーティー・ハリー」まで待たねばなりませんが…。
で、改めてEPでレオーネ作品2つのテーマ曲を聞くと、文字通りさすらう口笛!武者震いして勇み立つような渋知的ギター・メロディ、決闘を盛り上げるコーラスにストリングス!映画のクライマックスを余すこと無く表現するモリコーネの精神は素晴らしいっすね。マカロニ・ウェスタンの定番のようで、他ではちょっと出せない味が彼にはあるのです、多分。メロディと哀愁が深く息づいている、という印象でしょうか。映像も素晴らしいので、未見の方はぜひ。ちなみに荒野の用心棒はクロサワ作品と酷似していたため一悶着あったことでも有名です。
さすらいの口笛 エンリオ・モリコーネ楽団
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