デヴィッド・リンチ監督による1986年の映画。背徳的なSMや暴力団の攻撃性、奇怪な死体などがリンチ監督特有のノイズとオールディーズの曲をメインにしながら退廃的な雰囲気を宿して映りゆくという怪作。はじめ見たときはなかなか面白いなぁくらいな感じだったのですが、後からじわじわと思い起こされる、忘れ難い名シーンたち。
タイトルと同名曲
「Blue Velvet」が特に使用されますが、それ以上に気になるのは
ロイ・オービソンが歌う
「In Dreams」のカラオケ・シーン。テープにのせて歌うゲイのヤクザをはたから見る
デニス・ホッパーが最高! であります。
Blue Velvet-In Dreams scene
もはやこの曲を聴くと上の映像が思い出されるばかりになってしまいました。1度しか見てないのに。
この「In Dreams」という曲はロイ・オービソンの1963年のアルバム
「In Dreams」に収録されていて、ロイ自身による作曲。こちらも良い曲揃ってます。
ちなみに表題曲の方は、オープニングで↓のような感じで。結構どこかしこで耳にする曲ですね。
Blue Velvet Opening
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