続けてボウイ作品です。80年代終わり頃に、
Tin Machineというバンドの「一員」となってソリッドな音を展開、ダンス音楽からの脱却を図っていた時期のシングルです。
Tin Machine/Maggie's Farm(live)/I can't Read(live)
ファーストアルバムの表題曲
「Tin Machine」とMaggie's farm(live)の両A面という形で出された12インチシングル。特に素晴らしいのがライヴ演奏の
「Maggie's Farm」です。
ボブ・ディランの名曲のカバーですが、緩急のついた展開に、ぬるぬるしたギターとギラついた突き放すようなギター(こちらがボウイ?)の応酬。突き抜けそうなところで尻込みするような落とし方がたまらない、素晴らしいカバーだと思います。そして何より、この独特のスピードバランスを司っているのはトッド・ラングレンやイギー・ポップとも仕事をしていたリズム隊のSales兄弟で、相当のリハを重ねたのではないかと思わせます。
Maggie's Farm+Country bus stop-Tin Machine
Maggie's Farm(Live at Farm Aid 1985)-Bob Dylan
ディランのライヴの方、後ろにいるのはトム・ペティですかね?こちらも当時のスタジオ録音とは大分違いますね。
ちなみにこのレコードのジャケットは広げられるようになっているポスターで、6倍の面積になります。
↑こう見えて結構でかい
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