The Creation「Painter Man/Biff, Bang, Pow」(1967・独盤)
こんなジャケ写もあったのに、ヘッダー写真に使うべきところでうっかりしていました。しかし皆さんおっさんくさい表情なさっている。フォトショなんてない時代ですからね。ごまかしの効かない一点勝負、という精神はしっかり音溝にも刻まれていて、さすがバンド最大のヒットソング。A面「Painter Man」はUKシングルチャートでまぁまぁ、ドイツでは人気あったようで10位内まで入ったそうです。LPもこのHit-tonから積極的に出してました。
初期The Whoロジャー・ダルトリーのようなねちねちした歌声とビヨビヨいうギターのズレ具合が妙技でして、サビは表拍でガンガンいくなんて変化も単純ですが素敵です。
いまどきのガレージというのかフリーキーというのか、有名なところしか分からないのですが馴染まないのが多くて、60年代のはいまどきよりずっと高確率でいけるというのは、自分の中でまだ知らずにいる問題の一つであります。多分、ミックスの具合、60年代特有の音質、辺りに近因があるかも? MC5がいまどきの時代にぽんとメジャーデビューしていたら、キンキンいうミックスにされて、つまらなくなっていたんじゃないかと思っています。パフォーマンスは別として…。
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