写真左はホリーズのトリビュート・アルバム。カナダ?のEGGBEATというところから出ていて、CDのラベル面はエピックのデザインに似せるという粋なところも。95年頃のもの。
選曲はオリジナル曲にこだわらず、Bus StopやLook Through Any Windowなど提供曲にも渡ります。You Know He DidやSo LonleyといったB面曲もあるのが面白い。
これは7年くらい前にどっかで買ったもので、かなり聞きました。多分100回前後通しで。ある程度脳内再生できるくらいになっていたので無くなっていたのに気付いたのがつい最近という始末です。
で、21曲21組のミュージシャンが参加しているのですが、ほとんどが名前すら知らないという体たらく…。せっかくなので、特に気に入っている3曲のミュージシャンを検索してみました・・・のですが、まともに動画で引っかかるのが少なかったので、この中では最も名のあるであろうJon BrionのSorry Suzanneでも…7分以上ももらってますよ。ちなみに、2000年代に出たクイーンのトリビュート集「Killer Queen」でも参加してPlay The Gameを演奏しています。
Jon Brion-Sorry Suzanne
で、右側の方は、ジョージ・ハリスンの死後に作られた2003年のトリビュート集。これがまた、フーのジョン・エントウィッスル(Here comes the sunでベースを演奏)が最後に録音に参加した作品といういわくつき。
こちらはSet On Youを入れなかったところを見ると、ジョージ作の曲にこだわったのかなと思っているのですがどうなんでしょう。このCDは通しで聞いた記憶はあまりないですが、なんといっても4曲目に入っているDave Daviesの「Give Me Love」ですよ。贔屓目なしに、このアルバム中最高の演奏だと思います。デイヴ自身も、その後ライヴアルバム「Kinked」でこの曲を演奏してますね。動画探したら、そのバージョンしかなかった…アレンジはあまり変わりませんが。
他では、Todd RundgrenがWhile My Guitar Gently Weeps、Bill WymanのバンドがTaxman、Masters of RealityがDevil's Radio、な感じです。