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4番、サード、いたち野郎

千葉ロックマリーンズ
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古い特別号雑誌

ちゃんとレコ紹介でも、と思っていたのですが、先日図書館で随分古そうな雑誌が置いてあったので借りてみました。


ガン・マン 画報 西部劇60年~サイレント映画から70ミリ映画まで~
というシロモノらしいです。発行年見たら、なんと昭和37年の正月号! 



劇中の写真を中心とした映画紹介。結構な数の映画を取り上げています。150ページを超える頁数。


いかにも古い雑誌、といった感じのクイズ! 答えはずっと後のページにあったりするんですね、これが。エルヴィスの姿もあります。


最後のページには輸入ガンモデルの紹介まで。600~2700円。この雑誌が190円らしいんで、今に換算すると3000円~14000円くらい? 当時の子どもには手が出ないかもですね。

まだクリント・イーストウッド登場より前のようですね。「荒野の用心棒」が1964年、この雑誌に登場する映画は1960年までのもの。紹介されてる作品は「荒野の決闘」「アパッチ砦」「シェーン」「荒野の七人」「許されざる者」などなど数十本。

レンタルでビデオ借りて家で、なんて時代ではないので、雑誌に載っている全ての映画を見るのは難しかったんでしょうか。特に子どもは一人で映画館に行けるわけでもないですし、こういう雑誌の写真をなんべんも見て想像を膨らましていたんだろうなぁ、と勝手にこちらも想像してます。

撮り忘れましたが、後ろの表紙は西部劇の名優、ヘンリー・フォンダが写ってました。


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ヤング親分、最近の音楽の音質に喝だぁ

といってもポール・ヤングではありません。
アメリカの超大物ミュージシャン、ニール・ヤングが最近の音楽の音質に腹が立っているそうです。ニュースの元は→コチラ

一体どういうことかというと、最近の音楽の音質、といっても音楽自体の質ではなく、それを何らかの媒体で再生したときの音質のことを言っているそうで、ここではMP3が槍玉にあがっています。マスター音源が100%だとしたら、その5%しか届けられていない。低音とビートがすべてを動かしているとされている。良質な温かみや深みが失われてしまった、と…。

以前、CDの音質についても懐疑的だったニール・ヤングですが、今、世界中で広がっているMP3での再生について怒り心頭の様子。

といっても、聴く人に高級オーディオを揃えて、んでもってレコードプレーヤーで聞きなさい、と説法しているわけではなく、ニュースを見るとMP3の圧縮技術への苦言もまぁありそうですが、当のミュージシャンらへの警鐘の意味合いもあるようです。圧縮音源によるわずか5%の幅に寄っ掛かり、低音とビートだけ出してればいいや、では音楽はオシマイよ、と。

ニール・ヤングの名作と言われるアルバム「After the gold rush」「Harvest」や他の作品でもそうですが、スタジオ空間での音の鳴りが凝縮されたような雰囲気が醸しだされていて、そういった場の温もりはもちろん、楽器の残響やアンプのわずかな音も彼にとっては音楽のひとつ、といわんばかりにこだわった録音がされているように思います。そういった意図がソフトの音質によって削がれるのはミュージシャンとしてはいい気はしないでしょう。

こういう話は大変こじれやすいので(僕自身も音質どうこうを説明できるほど詳しくないので)、勝手にニール・ヤングの心痛ぶりを代弁すると、恐らくこんな感じ? 音楽を購買する人に聴き方を強制するつもりなんてない。ただ、ミュージシャンは今の状況にあぐらをかくことなく良い音楽を作ることに励みなさい。エンジニアは音楽をないがしろにすることなく、しっかりマスターの音を再現できるものを開発してくれ、ってとこでしょうか。違ってたらsorry, Young(sorry, Suzanneのノリで).

それにしてもさすが詩人というか、こんなインタビューでも印象に残る面白い表現を使いますね。


「俺たちは21世紀に生きているというのに、音質は史上最悪だ」



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Tagesの5枚セットCD

3週間くらい前に海外に注文したスウェーデンのビート・グループ、Tagesの5枚セットCDが、昨日ようやく届きました。


はじめは某ショップの通販サイトから注文したんですが、1ヶ月経っても入荷せず強制キャンセル。仕方なく別の方法で海外通じて頼みそこから3週間…。しかしその某ショップの店頭でフツーに売っているらすぃ…在庫あるやん! 訴訟も辞さない、なんてことはないですが。
最初普通のCD1枚を頼んだときと同じくらいの厚さのものが届いたので大丈夫かいな、と思ったんですが、ちゃんと5枚入ってました。紙質はあぁ、という感じですが、オリジナルの形のジャケ&裏ジャケも印刷してくれているのは有り難いですね。

しかしよく分からないのがレーベル面…


ゴールド・パーロフォンならぬゴールド・キャピトルみたいになってます。なんてこった。

ちなみにこの5枚については最近国内盤がオール紙ジャケで出たとのことで、もちろんジャケの質感等違うのですが、国内盤1枚の値段でこの5CDセットが買えてしまうという。うーむ。


オリジナル作品は4枚目「Contrast」を持っていただけなので(しかもボロ盤)、それ以外のアルバムを聞くのはお初。印象的だったのは、結構黒人ソウルの曲をカバーしていて、その色が徐々に濃くなっているところでしょうか。ファーストはまだオリジナル曲が少ないですが、ジョニー・キッドのカバーが入っているとは! 曲はこれまた抜け目なく「Doctor Feel-Good」。ケレン味のあるギターの音からしてすでに只者ではない雰囲気が。
サード「Extra Extra」では、同期のビートグループを強く意識しているのか、Easybeats「Friday on my mind」Small Faces「Understanding」のカバーも。次の「Contrast」から「Studio」にかけて独自のサイケ路線を固めていった、という感じでしょうか。この5枚までの間、なんと丁度2年という駆け足。この頃のバンドサウンドの変遷は凄まじいですね…。

自分としても意外なのですが、特に気に入ったのがファースト。音は多分一番悪いですが、ちょうどこういうモロなビートサウンドに飢えていたようで、いい感じにハマりました。もちろんそれだけでなく、変わり種且つ良い曲を占めるStudio、それにcontrastは改めて完成度の高さを感じました。



Tages「Understanding」






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映画での音楽(7) 「ラビリンス/魔王の迷宮(Labyrinth)」

ここのところボウイ、ツインピークスとエントリーしてきたのですが、なんとドラマの映画版である「Twin Peaks -Fire walk with me」ではボウイが出演していたという、いやはやなんと奇遇な。ほんの数分しか出てませんが、話題性があったのか結構上の方でクレジットされてました。
↓ボウイ出演シーン



Weird David Bowie Scene

映画版は時間軸的にはドラマでのものより前の時間が舞台となりますが、ネタバレ豊富なので必ずドラマから見るように…。


ボウイはデビュー前から役者やパントマイムをしていただけあって、ミュージシャンとして地位を確立してからも俳優として度々スクリーンやテレビに登場してきました。大島渚監督「戦場のメリー・クリスマス」が日本では特に有名だと思いますが、その他にボウイ出演作で日本でもヒットした映画が「ラビリンス/魔王の迷宮」(1986)です。戦メリの数年後ですね。



Lybyrinth Trailer


主人公の女の子と赤ちゃん、それに魔王演じるデヴィッド・ボウイ以外はほぼ操り人形で演じられているという異色映画。監督はジム・ヘンソンセサミ・ストリートの生みの親です。製作総指揮はジョージ・ルーカス

物語はまるで童話のようなお話。継母と父親が留守の間に、異母弟・トビーの子守りを命じられた15歳のサラ。多感な時期にあった彼女は家庭環境に苛立ち、冗談のつもりで愛読書に出てくる呪文を叫んでしまう。しかしこれを真に受けた魔王ジャレスは、トビーをゴブリンの住む世界「ラビリンス」に連れていってしまう。サラは弟を救うため、ラビリンスへと向かう、という感じです。

監督は初めから魔王の役をロック・スターにやらせたかったらしく、ミック・ジャガー、マイケル・ジャクソン、デヴィッド・ボウイの3人にまで絞り、最終的にはボウイに決めたんだそうです。3人それぞれステージでの動態がまったく違いますから、他の2人だったら…というのもなかなか興味深いですね。

この映画の凄まじいのは、ファンタジックな世界を演出するための様々な工夫で、合成なんじゃないかと思うような非現実的なアクションも、実は人力でやってる、なんてのが随所にあります。このあたりはDVDの特典映像で当時の撮影風景を見ることができるのですが、これがまた面白いです。色々な舞台装置やちょっとした仕掛けに感心しきり。

悪役を演じるボウイですが、映画のために多数の楽曲を提供し、劇中でも歌っています。親しみやすいものもあればシリアスなものもあり、総じてバランスの取れた曲群となってます。



Magic Dance



Underground(テーマ曲)



As the world falls down


などなどと、ボウイの曲が色々登場するということで、これがマイケルやジャガーなら、というのも空想の域を出ませんが、果たしてどうなったのか。でもミック・ジャガーが出るような映画ではなさそう(爆)
 マイケルはジョージ・ルーカスの「キャプテンEO」でも出演していたので、可能性は高かったのではと思うのですが。


公開当時に同名のファミコンソフトも出てました。Magic Danceなど、頑張って再現している曲もあります。



NES Labyrinth Area 2&3








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どこかで見た絵…「ツインピークス」、「希望」

最近は「ツインピークス」という米ドラマをレンタルで見てます。日本でも当時かなり流行ったそうなのでご存知の方も多いかと思いますが、自分は全然記憶になく。好きな監督だったのでこれも見てみよう、とオープニング映像見てピコーン! と頭の上の電球に光が灯った次第です。オープニングの音楽と映像を見て、記憶の奥底から一気に駆け上がってきたような、久しぶりの感覚でした。エンディングの曲も聞いたら思い出しました。



Twin Peaks Intro

これが90年スタートのドラマなんですが、93年にスタートした「X-ファイル」は第1回から見てた記憶が。わずか3年でこれほど記憶に差があろうとは。ちなみにX-ファイルで主演を演じたデヴィッド・ドゥカヴニーは、ツインピークスでも登場します。女装が趣味の捜査官という役柄で。

そんなわけで、放送回数の多かったツインピークスをダラダラと見ているのですが、怪しい売春宿に女性が潜入した後のシーンがあって、そこに掛かっている絵がどうもどこかで見たことがあると・・・うーむ、何か思い出せない・・・




1時間経過




ちなみに映像に出てきた絵はこんなです↓



後で調べたら有名な絵みたいですが、自分がどこで見たかってのをようやく思い出しました。





このHumble Pieのアルバム「Humble Pie」の裏ジャケがこの絵でした、ってなんで手持ちの写真を出さないのかというと、どうも見当たらないもので…。でも検索したらジャケの裏はたしかにこの絵でした。


このちょいと不気味な絵のタイトルは「希望」というらしく、ジョージ・フレデリック・ウォッツ(1817-1904)というイギリスの画家による作品だそうです。

ドラマの中でなぜこの絵が飾られていたかは、その後のちょっとした台詞や展開を見ると、色々掛かってそうだな、と絵のタイトルを見て納得。

ドラマの方は納得したんですが、Humble Pieの方はなぜこの絵を裏ジャケに使ったんでしょうね? まぁフロントジャケの絵も何なのかよく分からんのですが…。





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1984年生まれ。現在の住まいは千葉県浦安市。

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