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4番、サード、いたち野郎

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断絶された異なる音 Metarica & Lou Reed「Lulu」



最近出たメタリカルー・リードによる共作アルバム。2枚組なので2日かけて聴きました(爆)
この2組のタッグが音にどのように反映されるかというのは、自分が想像していたものと近いものでした。というのは、フロントがルー・リードであり、メタリカがバックにいるということです。このことがルー・リード色を強いものと感じさせ、特にメタリカ・ファンの方の中には受け入れがたいものがあるようです(各所レビューより)。僕自身、メタリカの何倍もルー・リードを聴いてきたせいかもしれませんが、やはりルー・リードがメインであると感じました。しかし、問題は互いのバランスではなく、両者の置かれたポジションなのではと思います。

前のリードと後ろのメタリカ。両者は分断されたかのようにそれぞれが自分のスタイルを貫いているように思います。メタリカは元祖・爆音ギタリストの先輩を前にしてやや遠慮しているような気もしますが、それまでのリードのバックバンドにあったような浮遊感や気怠い感じは一切出さず、妥協することなくザクザクした自分の音を出しています。リードもリードで、やはり「かき鳴らす」と呼ぶにピッタシなギター音とメロディ無視の歌。ある意味、洗練されたプロのバンドをバックにしたアイドル的な歌い手という、分業されたスタイルに近いものがありますが、音はそれ以上に均一性を欠いています。

ルー・リードという人はバイオ本などで読んでも冗談と取られないような冗談を言うような人で、なかなかその実像をつかみづらいところがあります。そうしたカリスマ性、詩的な雰囲気も人気のひとつですが、VU時代のメンバーのインタビューなどから察するに、楽曲作りに関しては確信犯めいたところもあります。本人はもちろんそんなネタバラシをしませんが…。おそらく、自身とバックサウンドの断絶というのはリードが狙っていたことであって、これまでの作品にもそうしようという箇所が見られるようにも思えたのですが、このアルバムではその指向性を振り切ってまでも実現にこぎつけたように思われます。そしてそのことをメタリカも理解しているからこそ、それぞれ自分のサウンドに没頭しているのではないでしょうか…。

数年前に出たQueen+Paul Rogersのアルバムは、融合と呼ぶにふさわしい両者にとっての新たな方向性でしたが、本作のコラボは融合や足し算といった具合ではなく、別離した2者が同時に同じ曲を演奏するような印象。大資本を借りての現代音楽披露というような趣きすら感じました。



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