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4番、サード、いたち野郎

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遙かな思い出のレコ Alice Cooper「Killer」









今まで手にしてきた中でも特に思い出深い一枚がこのAlice Cooper「Killer」(1972)です。
これはもう本当にレコやCDといったものを買い始めた頃に手に入れたもので、そのときは電車で少し行ったところにある懐かしい感じのレコ屋(今はありませんが)のエサ箱にあったもの。300円だったことまで覚えてる。その店にしてはかなり低価格だったので、印象的だったんでしょう。
なぜこのレコを当時選んだのかというと、そのとき出ていたレココレの分厚い本があって、そこにジャケが載っていのたで覚えていたんです。しかも当時はCDで出ていなかったようで(国内盤がないだけだったかもしれない…)、これはレコで見つけたからには、と思ったのかも…。多分、ブログを始めた頃(これより前のブログ)にもエントリしたかもしれませんが、先ほど偶然見つけて超然久しぶりに聴いたので、呼べよ記憶、吹けよドーパミン、ということでございます。

これは国内盤ですが、ジャケも少し変わっていて、フロント部分が少し幅が長いのでレコを取り出しやすくなってます。で、頭の曲が「俺の回転花火(Under My Wheels)」で、いかがわしい気がするタイトルですけんど、これでビックリしたのは、フツーのロックンロールのリフをやっていたこと。70年代前半で。グラムロックがある種の先祖返りだというのが、イメージできたのはコレがきっかけです。時代を経て変化しているようで、繰り返しを見せているということがつながったのかもしれません。Halo of Fliesは色々展開がある中で、後半に突如メロトロンが入るんですが、上下するベースのメロディとの交わりがキング・クリムゾン風と意外な発見。で、なぜかこの盤、B面になると音の鮮度が急激に落ちるので、当時からA面ばかり聴いてました。
今あらためて聴くと、ある程度「意識的な」イギリスのグラム勢とは違い、虚勢と思われようともフロントに立つ力強さが段違いにあるように思います。同じアメリカのジョブライアスもものすごく本気さを感じますし…。

それからというもの、何枚か有名なところはアリスのアルバムを拾ったりしたものの、自分の中ではこのキラーがヒットしすぎたらしく、それほど気にかけなくなりました。その後のアルバムはちょっと垢抜けた印象を持ったせいかもしれません。 オリ盤で欲しいですけどこれはなぜか見つけられない一枚でもあります。それでも思い入れのあるこの国内盤は手放さない方向で…。

しかしアマゾンで見ても、あまりまともな形ではCDで出てないすね。その後のは普通にあるんですが…。






Halo of Flies





Under My Wheels





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