遅すぎますが、明けましておめでとうございます。
初夢も初笑いもろくなものではありませんでしたが、突然
Boz Scaggsの
「Georgia」を聞きたくなったので棚から探してきました。手元にあるかないか自信がなかったんですが…オランダ盤発見。
このアルバムを日本でも超有名にした曲の一つといえば、最後に収録されている
「We're all alone」。何かのCMでも使われてた気がします、ずっと前に。
そんなわけで以前から知っていたこの曲のタイトルを
「私たちはみんな孤独なんだ」みたいなものだと思っていて「この物悲しい曲調にぴったりなタイトルやんな」とじゃりン子チエの口調でひとりごちたもんですが、どんなコード使ってるのかしらん、と検索してみると、どうもそんな曲ではなかったみたいです。なんかフツーのラブソングみたいなのでさらに検索にかけてみると、本来は
「ぼくたち二人だけで」みたいな意味なんじゃないかという説が有力のようです。歌詞を見ながら曲をもっかい聞いてみると、どうも物悲しいというよりは、かすかな希望の光が差してきたよ、みたいな曲調に聞こえてきました(適当)
しかし自分と同じような解釈が他でもされているようで、カバー曲のいくつかは歌詞を変えて孤独ver.で歌われているんだそうです。当のカバーしている外国人ですらそう読むということは、日本ではどうなんでしょうね。でも邦題が「二人だけ」だったからそんな誤解はなかったのかはてさて。
こんなエントリしてるのを見て分かるようにぼくの英語力は相当低いわけです。しかし、歌詞の意味を何となく理解できたとしても、言語そのものをダイレクトに受け止められないおかげで海外の歌詞あり音楽を広く聞けてるんじゃないかと思ってます。もし英語をネイティブのごとく体感できたとしたら、今持っているレコードの大半を聞けなくなってしまうかもしれませんね。
逆に歌詞がよいと感じて気に入るものがあるかもよ?というのも想定してみましたが、日本語のモノに関する限りそういう経験があんまりない。なぜなのでしょう。あくなき自己分析の旅は続く……(To Be Continued…しません)
※北欧(スウェーデン?)だけで出た幻の1stアルバムを聞いてみたいとずっと思っているんですが、前店で見つけたら非常に高かった。。。ジャケがニール・ヤングに見えるヤツです。
We're all alone
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