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4番、サード、いたち野郎

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David Bowie「The Next Day」




最近ネット広告ではボウイの白黒写真が賑わっていて、これを見て「そういえばもう新作発売したのか」と気付き、慌てて注文した人も結構いるかもしれませんね。まぁ僕なんですけど(^◇^)
 
そんなわけでここ数日聞いてます。10年ぶりのアルバムということでイギリスのAmazon見ると評価の数がすごいので注目度が高いのでしょうが、ここのブログ界隈では意外にも話題になっていないような?あんま日本ではプロモーションされてないんでしょうか。とにもかくにもザックジャパン、ではなくざっくばらんな感想は以下の通りです。

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10年前頃に比べると、だいぶ力みが消えたような気がします。ヒーザンやリアリティでは、歌のメロディに固執しすぎているようだったし、ツアーの映像もそれほど良いとは感じなかったのですが、今回はメロディをも内包する空気そのものを味わうことができると思います。
 
初めこのジャケットは仮のものとしてシャレで作ったものかと思いきや、本当にこれが商品として届くことには驚きましたね。ネット配信とか、ドイツ路線回帰への自虐なのか分からないけども、いろいろと意味を取れるジャケットです。そして冒頭のタイトル曲がモロにドイツ時代のセルフパロディのような作りで、自身のイメージともリンクさせる実に凝ったコンセプト…。
 
「ポップ」という言葉には大衆性、アイドル、それにメロディアスという意味があるようですが、それと同時に芸術性や個性、先進性の意味もありますよね。矛盾していると思われがちな両者が結合しているのだから、ポップスターになるのは大変です。
しかしボウイはまさにポップアイコンだし、いまだにそのスタイルを壊さない。それゆえ、彼には音楽的背景の形が見えづらい。ブルースを一生演り続けているわけではないですから。非常に個人的な再構築として、常に0からの創造をしているような…。ただしそれはロックのビートが前提なので、あくまでポップにこだわっている。その眩暈を起こしそうなほどのポップであることへのこだわりは時にロックの常識をねじ曲げ、言い知れぬサイケを誘発することもあります。
 
本作含め90年過ぎからの傾向でもありますが、ボウイの作る音楽は何かの潮流に乗っている、という感じではなくなってきたと思います。古典的な音楽性すらほとんど思わせない薄暗さがあります。今回は特に、プロモ映像が彼とも親交のあるデヴィッド・リンチに近いものがあるので、なんとなく彼の映像とリンクするような気ではいますが、はたして。映像作った人もドイツの監督さんだとか見かけたような…。

そして、御年66歳によるこの声質…新時代のビング・クロスビーも狙えますぞきっと。
 
そういえば、Five yearsのあのドラムで終わる曲なんてのもありますよ。

あとあんまし関係ないですが、4月にはLP2枚組&CDでも発売とか。CDも抱き合わせてるなら待っとけばよかった(^q^)



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