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書籍 クロニクル・シリーズ「ブリティッシュ・ビート」

JUGEMテーマ:音楽 
珍しく風邪をひいてダウンしとりました。あたまが、真っ白になって…(略) て感じだったでしょうか。

タイトル:クロニクル・シリーズ「ブリティッシュ・ビート」
著者:小松崎健郎
発行元:シンコー・ミュージック・エンタテイメント
初版:2008年5月18日

読みやすさ
(文章)      ★★★☆☆
(構成)      ★★★★☆
読みごたえ    ★★★☆☆
初心者にも安心 ★★★★☆
マニアック    ★★★☆☆
オリジナリティ  ★★☆☆☆

オススメ度:
★★★☆☆

去年発売された本なのですが、発売予定から半年ほどずれ込んでの発売となった記憶があります。ネットで予約しておいて、忘れた頃に届きましたからね~。

中身というと、タイトル通りブリティッシュ・ビートを総括的に書き出したものとなっていて、ストリームごとのトピックの中で幾多ものバンドを紹介しているのが主な内容というとこでしょうか。 もちろん年月の流れに沿ってブリティッシュ・ビートがどのように変化、多様化したかについても書かれていて、その辺りを知るには絶好の本だと思います。アマゾンの写真には写っていないですが、帯に使われた写真がキンクスというのも嬉しいですね。

しかし「クロニクル・シリーズ」という言葉が示すとおりなのか、これといって目新しいインタビューなどがあったわけではなく、シンコーでの過去の資料を焼き増した、というのが本当のところだと思います。「フィル・メイ、レイ・デイヴィス、デイヴ・クラークらのインタビューを掲載!」という触れ込みに惹かれて買ったのに、どれも過去のインタビューで、読んだことがあるのばかりだったのはヒジョーに残念。
こうした過去のインタビューとともに、トリビアなどの蛇足的なトピックが後半に多いのはちょっと辛いところで、この辺りはブリティッシュ・ビートという狭い枠組みで本を書くことの難しさを逆に露呈しているようなところを感じました…。
普段から、小松崎氏が監修、ライナーも書いているブリティッシュ・ビートのCDを買っている方々が読むと、同じものを読まされるような感覚になってしまうかも…。 でも、初めてこのジャンルに関する本にとっかかるには、読みやすいし珍しい写真も多いのでオススメです。

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