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書籍 「レコードコレクターズ増刊 British Rock Vol.2」

JUGEMテーマ:音楽
 


「レコードコレクターズ増刊 British Rock Vol.2」

ミュージック・マガジン
1995年初版発行
ページ数:490
定価:税込2000円

項目:
グラム・ロック
T・レックス
デヴィッド・ボウイ
ロキシー・ミュージック
クイーン
キング・クリムズン
イエス
ジェネシス
ピンク・フロイド

読みやすさ
(文章)      ★★★☆☆
(構成)      ★★★★☆
読みごたえ   ★★★★★
初心者にも安心★★★★★
マニアック    ★★★★☆
オリジナリティ ★★★☆☆

オススメ度:  ★★★★☆


当ブログの管理人が初めて読んだロック書籍としてあまりにも有名な本ですが(大爆)
…冗談はともかく、ロックのことを色々知りたい!という思いから、レコードコレクターズの巻末で紹介されていたこの本を本屋さんで注文したのでした。中を見ると…なんとレーザー・ディスクのソフトの宣伝が…(懐)

この本はロック雑誌「レコードコレクターズ」が80年代、90年代に特集した記事に加筆したものを掲載しまとめたもの。70年代を代表する英国のロックバンドのみを集めた本になってます。

昭和の記憶がほとんどない世代とはいえ、ときはインターネットが登場する前夜。まだまだ本や口コミからでしか情報が得られない時代でした。とりあえずクイーンは好きだけど、他に何を聴いたらいいか…という時に読んだ本でした。

ロックファンならだまって聴きなさい!…とでもいうべきか、王道中の王道なロック・バンドに凝縮させてまとめられた本書は、バンドごとの現在に至るまでのヒストリー、アルバムごとの講評文は何物にも変えられないほどの価値を感じたものでした。まだレコードを買う前でしたが、本の頭でバンドごとのたくさんの国内盤シングルや各国盤、別ジャケ盤とかのカラー写真が掲載されていて、どれも物凄く魅力的に映ったものでした。
まだレココレの執筆陣の方たちも、最近のようにハメを外しすぎたような書き方をする前で(爆) ややお堅いながらも余計な主観はある程度排した書き方になっていて、好感を持てる箇所がなかなか多いと思います。

部屋に数冊しかない漫画や魚図鑑を何度も読む子どものように、これしか参考になるものが当初なかったので、舐めるように何度も読んでました。さすがに古い本なので、リイシューCDなどの情報はもはや価値を失いつつありますが、バイオグラフィやディスコグラフィの紹介文それ自体は、まだまだ色褪せることはないでしょう…そんなわけで、個人的な思い入れも含めての本書の評価でございました。
ちなみに、もちろん60年代英国バンドを特集したVol.1、米国バンドを特集した同シリーズもVol.1~3まで出ています。もしかしたらそれらも別の機会に取り上げるかもです。


あと二時間くらいでキューバ戦スタートです!


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