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4番、サード、いたち野郎

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Carsサウンドとの共通 Suicide「Alan Vega・Martin Rev」










Suicide「Alan Vega・Martin Rev」UK盤(1980・米)

アメリカのデュオ、Suicideのセカンド・アルバム。二人の名前を冠したタイトルです。リズムボックスでしっかりビートを固定させ、歌の比率もアップ。そのせいかどうなのか、有名なファーストアルバムでの深海のようなぬらりとした雰囲気はわずかに後退したように思います。

そんな路線変更はどこから望まれたものなのかは定かでないですが、それに一役買っているであろう人物、それが本作プロデューサーのRic Ocasek。なんとThe Carsで作曲とメインボーカルを担当する、バンドの中でも中枢のメンバーです。

どちらから声が掛かってRicがプロデュースをすることになったのかはわかりませんが、Carsとしては本作の前年に出していたセカンドアルバム「Candy-O」(1979)で、本作の傾向を踏襲する曲をすでに演っていたという恐るべき事実…




The Cars「Shoo Be Doo」


Suicide「Harlem」

上が問題のCars「Candy-O」に収録された曲「Shoo Be Doo」で、下が本作の一つ。Sursideといえば遙か遠くの闇まで届くようなエコーのかかったボーカルと、時折見せる舌打ちや狂気の叫びが特徴的ですが、このShoo Be DooでRicが歌う様はまさにそれ。Carsのアルバムの中では意表を突く小曲となっていますが、果たしてどちらが影響を受けてこの相関関係となったのか。どちらにしろSuicideのセカンドアルバムでの指向性は、Ricが直前に演っていたことの影響が大きいと思われます。この時はすでに人気の高かったCarsでしたが、メジャーシーンとは縁の無かったSuicideのサウンドと密につながっているのは意外に思われます。デビュー時期が近いので、もしかしたら古くからの知り合いとかだったかもしれませんが。それともレーベル間の関係?

…とかなんとか書いてきましたが、こんなことに自分が気づくわけがなく、あるレコードショップの方に聞いた話でした(爆) でも実際聴き比べると、なるほど、と思わされます。




↑レコードとジャケが違いますが、色々曲足して2枚組になったものらしいです。


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