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4番、サード、いたち野郎

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ジミー・ペイジの弾いたI just can't go to sleep



結構前のことですが、近所で偶然見つけた James Patrick Page「Session Man ~Volume One~」という怪しきCD…James Patrick Pageとはジミー・ペイジの本名、ということで、このCDはジミー・ペイジがスタジオ・ミュージシャン時代に参加した曲(1963-67)のコンピみたいです。1990年頃のものらしいですが、権利関係をクリアしてたわけではないみたいで、今は生産されてるものじゃなさそうっすね。形を変えたりして出てるのかもしれないですが。
とりあえず流していたら、聴いたことのある曲…The Kinksの「I just can't go to sleep」じゃないですかぁ~♪ 演奏しているのはThe Sneekersというグループらしいですが、検索でどうも情報が見つからん… ここに収録されたバージョンの音も見つかられずここで紹介できないのが残念ですが… まぁ大差ないカバーなんで(爆)

薄いブックレット見ると、このThe Sneekersというグループは、多分ですけどシェル・タルミーのプロダクションにいた方みたい…そしてこの曲が発表されたのが1964年10月。本家キンクス(しかもRay Davies作)のオリジナルが収録されたファースト・アルバムの発売も1964年10月。間髪置かずに使い回したっつーことでしょうか。

音の質感はオリジナルに似せてますが、もっと丁寧に弾いてるようでカッティングが安定してます(デイヴはアタックを意識してそれを連発してる感じ)。音は近くても、やはりデイヴとは弾き方が違うという印象を受けます…といっても、このギターをペイジが弾いてるのかどうかは…後ろでかすかに聴こえる気がするバッキングがそうかもしれんですけど…

と、なるとキンクスとペイジといえば噂されるのがYou Really Got Meのギターソロをジミー・ペイジが弾いてるのかどうか、ということですが、このCDで64年頃のペイジのギターを聴いてるとやっぱり違うんじゃないですかねぇ…。オリジナルの雑さというかワイルドな感じとはまた別物という気がします…。もしこのコンピの途中にユリガミが流れたらかなり違和感生じるような。
昔はホウボウでバンドおやじに「ペイジに決まっとろうが、このウスバカゲロウ」みたいに言われ続けたものですが、ここにネットの場を借りて否定の意見を申し上げます。ズルい軟弱男子。

このCDのタイトルが「Session Man」というのも何か因果なものを感じるでございますね。



オリジナルのI just can't go to sleep





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↓なんかDE二枚組で出るみたいすね…。





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