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4番、サード、いたち野郎

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映画での音楽(2) 「Exorcist(エクソシスト)」



「エクソシスト」(1973)といえば、ピアノの美しいオープニング曲が非常に有名です。演奏しているのはMike Oldfieldで、曲名は「Tubular Bells」。LPの両面を使った大作で、映画で使われた箇所はこの曲のオープニング部分です。ただし版権の問題により、映画で使用されたのは別人による録音・編集だそうで、マイク自身はそれについてなんら関わりがないそうです。前のエントリ「サスペリア」では映画を前提に楽曲を制作していたのとは違い、エクソシストではすでに販売されていたTubular Bellsを使用したことになります。
Tubular Bellsは結局オープニングでしか使われませんでしたが、この曲自体なんとも冷ややかな雰囲気を持っているので、他の箇所もホラー映画に使えないこともないかも。ただ、「エクソシスト」は楽曲とは違う優雅さもあるので、この部分だけを使ったのが功を奏したのかもしれません。イタリアのサスペンス映画(ジャッロ?)なんか全編使ってもピッタリはまりそうな気も。

エクソシストのヒットを受け、急きょなのかどうなのか、このアルバムが直輸入盤として国内でも販売されていたようですね。ライナーにもデカデカとエクソシストの文字が踊ります。


ちなみに盤はホワイトドラゴンのラベルです。ラッキー。

結構前だったと思うのですが、ディレクターズカット版が出るというのでリバイバルヒットした映画でもあります。後追いの僕には何がどう変わったのかサッパリなのですが…。ブリッジで階段降りてくるのは最初からでしたかな…?




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Comment

無題

  • OASI-Z
  • URL
  • 2011-11-14 23:22
  • edit
こんばんは~。
ワタシは余り映画を見ないのですが(汗)、映画に使われた音楽で印象に残っているのが、ヴァンゲリスの「炎のランナー」ですね。
アフロディティス・チャイルドとか、ジョン・アンダーソンなんかと一緒にプログレを演っていたミュージシャンが、突然ヒット曲を放ったので、驚いたものです。
当時「ベストヒットUSA」で、白い体操着を来た若者達が走っているシーンが、よく流れていました。(←結局、映画は観ていない(汗))

そうそう、一番最近観た映画は「20世紀少年」ですね。
あれ以来、佐々木蔵之介をTVで観ると全て「ともだち」に思えてしまいます(笑)。
(エクソシストに関係なくて、すいません)

無題

  • いたち野郎
  • URL
  • 2011-11-15 22:34
  • edit
OASI-Zさん、コメントありがとうございます♪

ヴァンゲリス「炎のランナー」! その手がありましたね。プログレッシヴなアフロでティス・チャイルドからは想像できないような曲ですが、やはりこれで日本でも知られるようになったんでしょうか。

「20世紀少年」ヒットしましたね! 実は見ていないのですが…原作を書いた浦沢直樹さんの漫画もYAWARA! 止まりという…トホホな状態です。
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