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4番、サード、いたち野郎

千葉ロックマリーンズ
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鮮烈さは朽ちることなく Swinging Blue Jeans「Blue Jeans a' Swinging」


Swinging Blue Jeans「Blue Jeans a' Swinging」(1965・UK)

オリジナル盤はビンテージものとして相当な値段が付けられる本作はSwingin Blue Jeans(以下SBJ)の唯一のアルバム。そんなわけで手持ちはCD、しかもこれは今日ブックオフで見つけて買ったという…(爆)
このアルバムの形では案外出されておらず、手を変え品を変え、といった具合に様々なジャケでベスト盤的に組まれています。それに、この手持ちのCDも93年頃に出てらしい国内盤で、ジャケット、曲順、曲目はリアルタイムの国内盤仕様になっているんだそうです。英国盤より2曲多く、曲順も違っています。

それまでこのグループを聴いたことがなかったかというとそうではなくて、シングルを一枚持っていました。


Hippy Hippy Shake/Now I Must Go

↑見るも無残な傷盤ですが…。バンドの大ヒット曲で、日本でもそこそこ流行ったみたいです。この曲のヒットがなければ、バンドはもっとマイナーな存在になっていたであろう、とは赤岩さんの当時のCDライナー。

このA面曲は有名ですが、突き抜けるようなロックンロールなのにカッチリとハマった演奏が実に最高で、時代も鑑みて、元祖パンクと言っても差し支えないような破壊力を持った曲です。

で、この度ようやくアルバムを聴いてみると、その完成度の高さに驚きました。ビートルズと同じリヴァプール出身のSBJ、正真正銘のマージービートが炸裂。日本盤仕様の順番で申し訳ないですが、冒頭の曲はThe Kinksのデビュー曲でもあるLong tall Sally。奇しくもほぼ同時期に同じ曲を録ってたということになるのでしょうが、The Kinks贔屓のワタクシも、SBJバージョンの方が良いのでは、と思ってしまうほどの迫力と搾り出すような歌心。
8ビートだけが持ちネタではありません。さらにかっこ良いのがOl'man Moseというジャジーな、アメリカのボードヴィル風な曲。キャバーンに出入りしていたバンドの曲をアレンジしたとのこと。オリジナルアルバムではトップの曲のようで、アルバムの頭にふさわしい完成度の高いナンバーです。その後ロカビリーと呼ばれるような多彩な曲群が軒を連ねていて、Gerry and The Pacemakersのような別格さがあるように思います。

バンドを引っ張るのはリード・ギターとボーカルのRay Ennisという人物。ヒット曲You're no goodより後は大きなヒットに恵まれなかったそうで、シングルは出し続けたものの1966年にメンバーは交代。この時加入したテリー・シルヴェスターは、1968年にグレアム・ナッシュの抜けたHolliesに加入しています。

とはいえバンドはずっと継続していたようで、リーダーのレイ・エニス、それにオリジナル・ベーシストであるレス・ブライド(故人)らとともに近年まで活動。youtubeで近年のライヴなども見ましたが、アップテンポな曲を当時のキーで歌うなど、他のマージービートたちが懐メロ化して歌う様とはまた違う現役ぶりを感じました。
LP量産にこだわることなく、本源であるライヴ活動で持てる力を人生に捧げ続けるというのはなかなかできるものではなさそうです。力量と情熱があってこそですね。




Ol'man Mose



Hippy Hippy Shake





↑オリジナルの形でモノ、ステレオ両バージョンを聴けるようです。



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The Zombies来日公演&でかいサカナを拾う

ガヤガヤ下北沢へ一路。The Zombies東京公演の最終日に行ってきました。しかし遅れて行ったので前半いくつか見られず。すんません。



↑正道から外れたトコしか持っていない

今回のメンバーの中でも注目されるのはやはりコリン・ブランストーンとロッド・アージェント。
ブランストーンさんは艶やかな美声を披露し、声量もすごいもので、レコードやCDで聴いてきたような記憶が目の前で生々しくよみがえるようでした。 そうした意味ではロッド・アージェントの鍵盤の音の再現度もすごくて、よほど楽器にうるさいんでしょうか。曲ごとにズバズバと音色を変えて、こんなに色んな音を使ってたのか、と思わせるような多彩なワザで、ぬくもりのある音を披露していました。
そしてキンクスファンならベースで参加したジム・ロッドフォードの存在もデカいですね。キンクス時代から楽しい動きとコーラス、本職でも丁寧な指運びを見せていたロッドフォードですが、ちょいと凛々しい感じのジイさんになり、相変わらず笑顔を振りまいてバンドの雰囲気を柔らかいものにしてました。
バンドでのビート感もすごく跳ねたもので、さすがモッド界隈サウンドの第一人者。時代を経ても、場所は変わっても、その特質が失われることはないようです。



↑震災援助の募金したらサイン付きセットリストのコピーもらいました。


そして余談。そんなライヴ会場の向かいの建物ででっかいサカナを拾いました。



イマドキ珍しい!少年アシベのキャラクター「ゴマちゃん」。スタジオ向かいのゲーセンのUFOキャッチャーで、こんなチッコイのに300円も使ってしまった。他にも、なんとチンプイのクッションみたいなのもあったのですが、これはすぐに取れなさそうだったので退散。また見ることがあったらチャレンジしたいっすね。
















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ネ申バンド Gods「The Gods featuring Ken Hensley」

ヘッダー写真を変えてみたのですが、悪戦苦闘した割には貧弱な感じになりました。もっと敷き詰めたようにしたかったのですが、並べた面積が間に合わなかったようで……。下の床が写ってしまっているのが情けない。まぁまた気が向いたら別の感じにします。しかしこういう構図とか考えるのが昔から苦手で、つまり美術で習うようなことは大抵よく分からないまま学業を終えてしまった、つーわけです。

それはともかくとして、最近のトレンドといいますか、言葉の頭や前置きで「神」という言葉をつけるのをよく見るようになりました。ゲームの「神動画」とか、「神発言」とか。で、オリコンのランキングみたいなニュースを見たら「神だと思うバンドランキング」というのを見つけて眺めていると、そこにあるはずのバンドがないのです。文字通りThe Godsが入ってなきゃいかんでしょ、と。

神をも恐れぬこのグループ名。その後ユーライア・ヒープで世の中を席巻するケン・ヘンズレー氏を中心に据えたバンドです。








2枚のアルバムを60年代末に残しましたが、どちらも激レア盤。↑のLPは76年頃に編集盤としてHarvestから出たシロモノで、正規盤としては実にリーズナブルなレコです。音もブートと比べるまでもなし。とはいっても2枚のアルバムは日本では紙ジャケ化もしましたし(さすがにコレは後もされないでしょう)、アナログで安価に聴くならこの盤が、という感じですが。

2枚のアルバムからの選曲に加え、アルバム未収のシングル曲も収録(ビートルズのカバーHeyBulldogも)されていて、当時は恐らく貴重だったはず。なんてことはないカバーですが(爆) 頑張って詰め込まれた計15曲。どうせなら2枚組にして全収録にすればよかったのに。しかもこのデザインは…ねぇ。Integer Designsさん←このジャケのデザインしたトコ

当然、後のヒープを思わせるようなメロディ多数。どういう録り方したのか、と言いたくなるほどの浅いようで深い謎めいた音の響き。やたら本格派な鍵盤に、無責任なまでになじまないドラムの浅い音。密室でのダークな響きはガレージ風でもありますが、ケン・ヘンズレー特有のしつこいほどの哀愁が聴く人を選びそうです。




The Gods-Towards the skys




the Gods-Five to Three(1969)



本当は収録されているもので実に崩れ方が良い曲があるのですが、動画が見つからなかったので断念…(セカンド収録のCandlelightという曲です)。

おまけで↓Hey Bulldog(妙に元気の良い音)










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Status Quo、お手頃にいい時期のいい音を聴ける盤「Tations」

どうもこんばんは。ブログ界隈に久々の降臨。昨日、ようやく仮の下水道管で下水復旧しました。とはいっても仮のものなので、油はシートで拭いたりとか、トイレットペーパーは流さないようにしたりとかを続けています。
前の更新から間があいてしまったのですが…なんて間に、右下のカウンターによると、訪問者数1万超えとのこと。たいして更新していないのにいつも見に来てくださる方々、ありがとうございます。このカウンターというのは、集計の仕方とか違うのかもしれませんが、前のブログでは一日に300~500くらいカウント数があったりして、それがこちらでは一日に30~60くらいのようです。まぁ、前のところではアレなTBやコメントが多かったりしたので、そういうこともあって数字を稼いでいたんじゃないかと思います。でも検索で上に来てくれるのは大抵前のブログだったりして、うむうむ、Um Um、なんてウェイン・フォンタナのようにつぶやきつつ悩むのですが、悩む余力すらないのでブログカウンター問題はこの辺で終了。
で、本編の方も、一所懸命に書く余力もなく小噺的なものですみません。いかにもなカラフル・サイケデリックなサウンドで演っていた初期の頃のStatus Quoを一枚に収めたLP「Tations」です。







当時の廉価レーベル、Marble Archから1969年?に出たもので、A面にファーストアルバムから、B面にセカンドアルバムから選曲したという当時のダイジェスト盤になってます。ジャケの番号はステレオですが、中身はモノラル。どうやらステレオ番号の上にモノラルの番号を貼りつけたものが多かったみたいです。ステレオ盤の方がレアみたいですが、初期作品は非常に高いので、モノラルで初期楽曲を聴くならこのアルバムは恰好のLPですね。手持ちはそこそこの傷と変なゆがみがあったせいか激安でしたが、モノ針で問題なく聴けたので満足。再発ステレオ盤で退屈に聴こえていたときとはだいぶ印象違います。その後の全盛期同様…かどうかはともかく、音重いですね。 CDになってるかどうか分かりませんが、まさかなってるはずは…。



Pictures of Matchstick Men






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2人のリスタートへ向けて Yardbirds「Litlle Games」








ちょいとテンプレートを別のところからもらってきて、ちょいと直してカスタマイズしてこんな感じになりました。前のはエントリ面積狭くて字もなんか見づらい感じだったので…。

昨日のジミー・ペイジのセッションマン時代CDに関連してまた一枚。60年代ヤードバーズ最後のスタジオアルバム「Little Gemes」です。1967年にアメリカでしか出てないアルバムだと思うんですが、ビルボードで最高位80位。上の盤は運良くこんなん置いてなさそうなところで拾えました。状態もなかなか良くてかなりラッキー価格。

このアルバムでヤードバーズは68年に一旦終焉し、ジミー・ペイジを仕掛け人としてニュー・ヤードバーズを経てレッド・ツェッペリンを結成させたのは周知の話…(ヤードバーズは90年代に当時のメンバーでもあるChris DrejaとJim McCartyを中心にして再結成し現在も活動中) で、こないだのセッションマンCDとの関連というのは、ジミー・ペイジが64年頃にセッションに参加したグループの一つにMickie Most & The gearというグループがいるのですが、このMickie Mostは、本作でプロデューサーとしてクレジットされている人物。このアルバムを期にグループがツェッペリンに変質していく一方、プロデュースしたミッキー・モストは69年にあのRAK Recordを設立します。まぁこれ書き始めるまで知らなかったんですけど(爆) RAKは、スージー・クアトロスモーキーなどが在籍していた中堅レーベル… というわけで、調べてみればみるほどつながっていくのが狭いイギリス故の面白さです。

アルバムの中身の方は、ビートグループとしてのバンドの色はそれほどなくて、ペイジの影響が強いのか、トラディショナルなサイケさが加味されて、ダーティな色合いが濃くなった感じだと思います。特にペイジが加入したせいでできてしまった感が強いのがA面の「White Summer」で、全曲中唯一のペイジのみのクレジットによる、アイルランドのトラディショナル風なインスト楽曲。これがツェッペリンのファーストに収録された「Black Mountain Side」に通じるのはもちろんのこと、「Rain Song」など変則チューニングを生かしたようなツェッペリンならではの曲にも関連するっぽいところがあって、ツェッペリン前夜にしてルーツを強く感じさせる曲になってます。A面最後収録の「Glimpses」でのギターもそんな感じが。解散寸前には、このメンバーでDazed and Confusedも演奏しているので、ペイジの理想とするグループ作りはこのアルバムから着々と進んでいったということでしょうか。





Yardbirds-White Summer




Yardbirds-Dazed and Confused


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1984年生まれ。現在の住まいは千葉県浦安市。

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