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4番、サード、いたち野郎

千葉ロックマリーンズ
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ボウイの10枚

NME紙が1/8のデヴィッド・ボウイの誕生日に合わせ、「デヴィッド・ボウイのアルバム10枚」を選ぶ企画を行いました。結果は以下の通りです。(元サイトはコチラです)


10.Heathen
9.Aladdin Sane
8.Scary Monsters
7.Low
6.The Man Who Sold The World
5.Heroes
4.Hunky Dory
3.Young Americans
2.Let's Dance
1.Ziggy Stardust


元サイトでは、各アルバムごとのベスト・トラックにカーソルを合わせるとyoutubeの映像で再生されるようになっていたり、アルバムのトリビア的なステータスも載っていたりと、軽い感じで楽しめます。デザインも面白い。ライヴ・アルバムやピンナップス、スペイス・オディティ、ロジャーなど、それと80年~90年代のアルバムの多くが選外。今回5位に入っているヒーローズは、当時77年にNMEがアルバム・オブ・ザ・イヤーに選んだそうで、昔からボウイとこの音楽誌は親和性があったんでしょうか。




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映画での音楽(6) 「バタリアン(Return of the Living Dead)」



ホラー・コメディ映画として有名な「バタリアン(1985・米)」。当時日本でも結構ヒットしたみたいです。4コマ漫画「オバタリアン」もおそらくここからきているのではないでしょうか。

本作はゾンビ映画ですがコメディ要素の強いもので、原題もゾンビ映画の古典的名作「Night of the Living Dead」をもじっているように、それまで量産されてきたゾンビ映画たちへのパロディという面が強いです。物語も、「Night of The Living Dead」が本当にあった話だとされ、それから十数年後の現在、という設定。ゾンビといえばゆっくり近づいてくるイメージがありますが、この作品でのゾンビはめっちゃ足速いなど、そんな固定観念を覆すズレが非常に面白いです。

映画の音楽には、幾つかのパンク・バンドの曲が使われています。どれもホラー映画への愛着を感じさせるバンドばかりで、結果的にこの映画のサウンドトラック、そして作品そのものも含め、ゾンビ/ホラー映画へのオマージュといった趣きとなるでしょうか。

テーマソングとしても有名な45 Graves「Partytime」。これは映画を見たことなかった自分でも知っている曲でした。それまで45 Gravesというとマイナーなグループのイメージでしたが、こんなところで名前を上げていたとは。



45 Graves「Partytime」

もうひとつ外せないのが、The Cramps「Surfin' Dead」。ルー・リード風で絶妙な緩さのあるナンバーで、特に気に入っている曲です。バンドもホラー映画やレコードのマニアで有名ですね。



The Cramps「Surfin' Dead」

他にもRoky Erickson「Burn the Flame」, The Dumned「Dead Beat Dance」, T.S.O.L.「Nothin' for you」, SSQ「Trash's Theme」, Tall Boys「Take a Walk」, Jet Black Berries「Love under will」など。SSQ「Trash's Theme」は、もう一つ映画に使われている曲とのカップリングが当時日本だけのシングルとして出たようで、日本での映画のヒットぶりを伺わせます。


70年代後半から登場してきたアンダー・グラウンドなパンク・ロックには、ホラーの要素が通底してきた面があるのかも。その時代に限らず、ロック・ミュージシャンとホラーの結びつきはなかなか表立って目につかずとも、隠れたエッセンスとして現れることがたまにあります。メタル系はモロなのもたくさんいそうですが。気付いたことがあればメモでもしていきたいですが、果たしてどれくらい見つかるものか…。



Return of the Living Dead Trailer
※多少ですが刺激的な描写を含むので閲覧注意






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モノ・ディラン



ででーん、と新年からたいそうなものを買ったなぁ、と思われるかもしれませんが、これは図書館に寄ったらCDコーナーに置いてあった「Bob Dylan mono Box」です。アルバム8枚分、CD枚数にして9枚組。全部紙ジャケ。レーベルもご丁寧に当時のものを再現しているので、ファーストだけは6つ目ラベル。国内盤は定価が2万円弱くらいだと思うんですが(発売当初の予定では25,000円だったそうで)、誰がリクエストしてくれたのか…。

自分はディラン作品をモノラルでは1枚も持っておらず、せいぜいがシングルで3枚くらいをモノラルで聴いているくらい。このボックス、日本盤は2010年11月…ってことは1年ほど前に発売されたそうで、実は全然知らなかったです。情報に疎くなってますね…。

そんな微妙にマニアックで且つ高価品をこうして公共物として提供してくれる図書館は行政の鑑、ってなるかどうかは別として、僕個人としては年明けから良い思いをさせていただいているんですが、写真を見てお気づきの方もおられるはず。アルバム8枚組のはずなのに写っているジャケは6枚のみ。撮り忘れたとか、写り損ねてるわけではりません。「時代は変る」「ブロンド・オン・ブロンド」のジャケだけが初めからないのです。中身はちゃんと揃ってます。
なんでそんなことが起こるかというと、図書館ではCDを紙ジャケから離して別ケースに入れるようにしているらしく、このボックスも例に漏れず、用意されたクリアケースにCDが。それをボックスに入れようとすると、どうしても紙ジャケがはじき出されるようで、2枚ジャケがないという感じ…。まさか処分したのか。誰かに盗られてしまったのか。それとも、しっかり管理されている?理由はともあれ、唯一の見開きジャケのブロンド・オン・ブロンドが無いのは残念。なんて贅沢は敵、ということで、音盤があればまったく大丈夫というわけです。

ディランのモノ、ステレオ的な評価に疎いワタクシですが、どんな感じなんでしょうね。まだブロンド・オン・ブロンドの1枚目を聴いただけですが、あと4日で返さなきゃならんわけで…。やはりボックスを短期間で聴くってのはおいそれとできるもんじゃないですね。


最後に話変わって余談となりますが、旧ブログの方で日々見た映画の感想を1ヶ月分まとめたものを載せるようにしています。ブクログ/鑑賞メーターという2つのところで映画の感想を残していて、鑑賞メーターでブログに1ヶ月分をまとめてブログ等に移せる機能があったので、それを使うことにしました。旧ブログでは、2ヶ月更新しないと広告が出たり、それに放置なのももったいない感じだったので。これから毎月上げていくかもしれません。1ヶ月分なのでかなり長いですが、速読の練習にでもお使いください。旧ブログへは、このブログのサイドバーにリンクが貼ってありますので…。
久しぶりに旧ブログの管理画面入りましたが、相変わらず更新時に重くなったり、1度ダメだとあとはもううんともすんとも言わなかったりで…。こちらのブログも写真が上げづらいなど苦労がありますが、更新は滞りなくできる分こちらに移ってよかったかもしれません。







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謹賀新年

あけましておめでとうございます。お正月だよドラえもん、のび太くんの部屋にドラえもんがやってきたのものどかなお正月でした。最初に食べたのはどら焼きではなくお餅。

差し当たりご挨拶までということで、本年もどうぞよろしくお願いします。



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2011年、耳ダコな5枚

毎年年末恒例、1年で最も多く聴いた5枚を選ぶというセレモニーです。去年2010年の5枚はコチラでした。←前のブログのエントリに飛びます


では、2011年はどんなでしたか・・・

1. Roky Erickson and the Exprosives「Halloween」(1979-1981)



秋ごろのエントリでもご紹介したロッキー・エリクソン率いるバンドのライヴ・アルバム。サイケもパンクも精神を自由に行き来する唯一無比のカリスマが、バンド名通りの爆裂サウンドを単純な曲に乗せて響かせます。これは恐らくCDのみの発売? ジョギング中にもWalkmanでお世話になりました。

2. Peter Ivers' Band with Yolande Baven「Knight of the Blue Communion」(1969)



アメリカの誇るカルト・ミュージシャン、ピーター・アイヴァース率いるバンドによるアルバムなんですが、本人は曲は作れどハープでしか参加していないという(爆) この時代にして、ロックから遠ざかる意思を持ったようなサウンドはなかなか他ではお目にかかれないのでは。今ではCDも手に入りやすいですが、EPICのオリジナル盤を手にし、秋の終わりからよくかけました。


3.Metro「Metro」(1976)



こちらも夏ごろにエントリした作品。かけた回数ではこれが一番多かったかも。当時からそこそこ知名度がある作品でも、まだこれほど素晴らしいモノがあったとは! 発掘不足を痛感させられます。



4.Jobriath「Creatures of the Street」(1974)



はじめて買ったのは6年くらい前でしょうか? いまだになぜかレコードで見かけないですが、今一番レコで欲しいのはこれですね。悲運のアメリカ産グラムスター、ジョブライアスのセカンドにして最後のアルバム。グラムらしく演劇風のコンセプトが組まれてますが、そのオープニングを飾る「Heart Beat」という曲に久しぶりにハマってました。この曲は後にデフ・レパードもカバーしてますね。


5. David Bowie「Scary Monsters」(1980)



今年はデヴィッド・ボウイを聞き直す機会が多かったのですが、特にScary Monstersは英国盤を手にしたのと元々好きなアルバムだったのもあり、かける回数が多くなりました。


といった5枚に落ち着きました。今年は妙にクセのあるものばかりとなってしまいましたが、果たして何らかの心境の変化が影響してるんでしょうか。他では、イタリアのプログレの名盤などをチョコチョコ漁ってたりもしました。しかし1年トータルでは、買った枚数がいつもより少なかったと思います。
思えば今年は大震災もあり、自分の住む地域も間接的な被害が大きくなりました。ガスや水道も長く使えなかったですし、テレビで流れる東北の津波の映像など見たのもあってか、あまり音楽をかけるという気にならない時期もありました。生活も少しずつ落ち着きを取り戻し、荒れた道路などの修復も現在進行中ですが、市は多額の借金を抱えてますし、建て直しや傾いた家を直す工事が多いせいか、近所で空き巣の被害が多発してます。毎日被害を聞かない日がないくらい。震源地や原発事故の場所から遠く離れたこの地域でもこんな有り様ですから、福島や宮城での苦労はまだまだ相当なものでしょう。

と、話がずれましたが、1年を振り返るなら避けては通れない出来事でした。この時はブログを通じて知り合った方々にも援助していただいてお世話になりました。どんな縁で助けられるか分からないものですね。皆さんもブログを頑張りましょう(謎爆)

さて、2011年もあとわずか。もう1度更新するかどうかわかりませんが、できなかったらアレなので、とりあえずこの場を使って・・・

今年も1年皆様にお世話になりました。また来年もよろしくお願いします。



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1984年生まれ。現在の住まいは千葉県浦安市。

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